スープ作家有賀薫さんに教わるブリタのおいしい水を使ったスープレシピ第二弾は、メインにもなる鮭とじゃがいもを使ったスープ!ポイントはべジフロスでとる出汁。秋の夜長にコトコト煮込みましょう。
鮭とじゃがいものトマトクリームスープ
▼材料(2〜3人分)
- 生鮭切り身 2切れ(200g)
- じゃがいも 中2個
- 玉ねぎ 1/2個
- にんにく 1片
- セロリの茎 1/3本
- プチトマト 5個
- 野菜くず 適宜
※別の料理に使ったものでもOK - バター 20g
- 牛乳 100mL
- 塩 小さじ 2/3(4g)
- ブリタの水 800mL
- (あれば)青ネギかパセリ 適宜
▼作りかた
- 玉ねぎとセロリは1cm角に切る。じゃがいもは皮をむき、大きさによって4つ割りまたは6つ割りにする。にんにくはつぶす。ミニトマトはヘタをとって半割にする。鮭は一口大に切る。
- 水に野菜くずを入れて煮たて、ベジブロスを作る。この中で鮭を1〜2分、表面の色が変わるまで煮る。鮭はザルなどに取り出し、ゆで汁は野菜くずを濾してとっておく。
- 鍋にバターを入れ中火にかけて溶かし、にんにくとたまねぎをよく炒める。そこにトマトを加えてつぶすようにしながら炒める。
- 鮭のゆで汁600mLと塩、じゃがいもを加え(足りない場合は、少し水を足してよい)、煮立ったら火を弱めてふたをし、じゃがいもがやわらかくなるまで煮込む。
鮭を加えて煮て、牛乳を加えてあたためる。好みで青ネギなどを散らす。
レシピ提供:有賀 薫 スープ作家
約10年間3500日以上、毎朝作り続けたスープを土台に、シンプルで作りやすいスープのレシピと暮らしの考え方を各種メディアで発信中。cakes連載『スープ・レッスン』ほか、雑誌・ウェブメディアの連載多数。著書に『スープ・レッスン1.2』(プレジデント社)、『朝10分でできる スープ弁当』(マガジンハウス・2020年レシピ本大賞入賞)、『スープかけごはんでいいんじゃない?』(ライツ社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)、『こうして私は料理が得意になってしまった』(大和書房)。