毎日食べるごはんだからこそ、もっとおいしく炊いてみたいと思いませんか? 水とお米、シンプルな材料でできるごはんですが、使う水の種類によって味に違いはでるのでしょうか? 水道水とブリタの水で炊いたごはんを「味覚分析」で比較し、味の違いを検証しました!
味覚分析とは
ヒトの味覚は「甘味」・「塩味」・「酸味」・「苦味」・「旨味」の基本五味から成り立っています。舌にある「味蕾(みらい)」という細胞がこれら基本五味をキャッチし、ヒトは味を感じ取っています。そのメカニズムを模倣し、その食品が持つ基本五味を数値化し、主観的な表現に陥りがちな「味の見える化」を実現した「味覚センサー」を用いて、ブリタでも「水のおいしさ」の数値化をしています。
※「味覚センサー」は、OISSY株式会社と慶應義塾大学の共同研究グループが開発した技術です。OISSY株式会社は慶應義塾大学が支援する大学発ベンチャーのひとつで、ヒトの感覚を模倣した分析・解析技術を用いた「味覚センサー」で味覚分析サービスを行っています。代表の鈴木隆一先生は味覚の専門家「味博士」としてTV番組などへ出演するほか、講演活動などでも活躍されています。
OISSY株式会社の「味覚分析」の結果、水道水と比較して、ブリタの浄水フィルターカートリッジ「マクストラプロ ピュアパフォーマンス」でろ過した水で炊いたごはんは「旨味」で0.21、「甘味」で0.23の差がつき、「甘味」と「旨味」に優位性が見られました。確かにおいしいごはんは「甘い」と表現されることが多いですね。
数値が0.2違うと、約95%の人が味の違いを認識し、0.1違うと約60%の人が味の違いを認識するといわれています。
ブリタの水で炊いたごはんは、95%の人が水道水で炊いたごはんよりも「旨味が強く、甘い」と認識するという結果になります。
実際に炊飯するときのコツをみてみましょう。農林水産省のウェブサイトで「お米のおいしさがアップする炊き方と保存法」が紹介されていますので、抜粋してご紹介します。
炊き方のポイントは「計量」「洗米」「浸す」の3つ。
-
「計量」:お米はきちんと計量しましょう。計量カップに山盛りや少なめにするのはNGです。
-
「洗米」:最初の水が一番吸収されます。おいしい水を使い、やさしく洗いましょう。軽く混ぜたらすぐに捨てます。
-
「浸す」:30分から60分じっくり浸水。炊く水は浄水器の水が最適です。
出典:農林水産省Webサイト
日々の暮らしの中で、おいしいごはんがあると、幸せな気持ちになりますよね。ブリタの水でよりおいしいごはんを楽しんでください。