お正月にかかせないお雑煮レシピのご紹介。年の初め、丁寧に昆布かつお出汁をとってつくるも良し、出汁パックでつくるも良し。ブリタの水ならどちらでもおいしくできますよ。
小松菜と鶏のお雑煮
▼材料(2人分)
- 鶏もも肉 100g(切り込み肉でもOK)
- 小松菜 ゆでたものを40g
- 飾り麩(カラフルな生麩・乾燥麩でもOK)
- 角餅 1人1~2個
- 昆布かつおだし 500mL
(顆粒だしやだしパックを利用してもよい) - 塩 小さじ1/2
- 薄口醤油 小さじ1
- 柚子皮 少々
- 切り三つ葉 少々
★昆布かつおだし★(作りやすい分量)
- ブリタの水 1000mL
- 昆布 10cm(約5g)
- 鰹節 20g
※昆布かつおだしの作り方
昆布10cm(約5g)をブリタの水1000mLから弱火で煮て、鍋肌にプツプツ泡が出てきたら、昆布を取り出す。
そのまま火にかけて煮立ったら鰹節20gを加えて30秒ほど数え、火を止める。
あくをすくい1分ほど待って、こす。
▼お雑煮の作り方
- 小松菜はゆでて、4cmほどの長さに切る。にんじんは7~8mmの厚さに輪切りし、ゆでておく。鶏肉は食べやすく切る。麩は水に入れておく。
- 昆布かつおだしを鍋に入れ、鶏肉を加えて中火にかける。沸騰したらあくを取り除き、3分ほど煮て鶏のだしをとる。塩と薄口醤油で味をつけ、味を見てととのえる。
- 餅を焼く。その間に、水気を絞った麩を入れてあたためる。お椀に餅、小松菜、にんじん、鶏肉と麩をきれいに盛りつけ、だしを注ぐ。柚子の皮と三つ葉を飾る。
レシピ提供:有賀 薫 スープ作家
約10年間3500日以上、毎朝作り続けたスープを土台に、シンプルで作りやすいスープのレシピと暮らしの考え方を各種メディアで発信中。cakes連載『スープ・レッスン』ほか、雑誌・ウェブメディアの連載多数。著書に『スープ・レッスン1.2』(プレジデント社)、『朝10分でできる スープ弁当』(マガジンハウス・2020年レシピ本大賞入賞)、『スープかけごはんでいいんじゃない?』(ライツ社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)、『こうして私は料理が得意になってしまった』(大和書房)。