スープ作家として活躍中の有賀薫さんがブリタの水でおいしいスープを作ってくれました。 夏バテしない食材や、火を使わない調理法、これからの季節にぴったりなスープをぜひ、ブリタの水で作ってみてくださいね☆
肉団子とニラ、はるさめのスープ
肉団子をこねるとき、少し水を入れるとふんわり仕上がります。野菜はニラ以外にもパクチーやパセリなどのアレンジもOK!
▼材料(2〜3人分)
- 肉団子
- 豚ひき肉 250g
- 塩 小さじ1/2
- しょうがすりおろし 少々
- ごま油 小さじ1
- ブリタの水 大さじ3
- ニラ 1/2束 - 春雨 50g
- 塩 小さじ1
- 醤油 少々
- ブリタの水 700mL
▼作りかた
- ひき肉に塩をまぜてこねる。粘りが出たら、しょうが、ごま油、ブリタの水を加えて混ぜ、8等分しておく。
- ブリタの水700mLを沸かし、肉だねを丸め、中弱火で煮込む。
- 7~8分煮込んだら春雨を加えてさらに3分煮込む。塩と醤油少々で味をつけ、2cmほどに刻んだニラを加えて30秒ほどで火を止める。
モロヘイヤとトマトのスープ
クミン香るオリエンタルなスープ。最初にオリーブオイルでにんにくとともに野菜を炒めたあと、少量の水で蒸し煮にして旨味を引き出します。
▼材料(2人分)
- モロヘイヤ 1束
- プチトマト 1パック(200g)
- にんにく 大1かけ
- クミンパウダー 小さじ1/3
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩 小さじ1
- ブリタの水 約500mL
▼作りかた
- トマトはへたをとり四つ割りにする。にんにくはみじん切り。モロヘイヤは洗ってしっかり水を切り、葉をむしって刻む。茎も捨てずにまとめておく。
- 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱し、にんにくがうっすら色づいたらトマトを加えて中火に切り替えて炒める。トマトが軽く崩れたら、モロヘイヤの茎とブリタの水100mLと塩を加え、5分ほどふたをして煮る。
- ふたをあけモロヘイヤの茎をとり除き、ブリタの水400mLを足して沸騰させ、モロヘイヤの葉を一度に入れる。ひと混ぜして3分ほど煮て火を止め、味を見て塩で調節する。最後にクミンパウダーをふり入れる。
※モロヘイヤは短い時間の加熱でも食べられますが、煮込んでくたくたになってもおいしいものです。お好みでどうぞ。
サバ缶ときゅうりの冷や汁
サバ缶を使うことで出汁要らず!火を使わずに出来るので、夏にはぴったりです。冷や汁のポイントは、きゅうりと豆腐の水切り。しっかりと水切りをしましょう。
▼材料(2人分)
- きゅうり 1本
- サバ水煮缶 1缶(約200g)
- 豆腐(もめん) 小1丁(約150g)
- 大葉 3枚
- みょうが 1個
- いりごま(白) 大さじ1
- 味噌 大さじ2~2と1/2 ※味噌の塩分による
- 醤油 少々
- ブリタの水 約400mL
- ごはん 適宜
▼作りかた
- きゅうりを刻んで塩をし、10〜15分置いて水が浮いてきたらペーパーなどでしっかり絞る。豆腐はよく水切りする。みょうがは薄切り、大葉は千切りにする。ごまはする。(すり鉢がない場合はペーパーにのせ、器の底などですりつぶす。すりごまでもOK)
- 味噌をボウルに入れてブリタの水を少しずつ加えながら溶き、水を切ったサバ缶、きゅうり、みょうが、大葉、ごまを加える。
- 冷蔵庫に入れて3時間以上冷やす。ごはんにかけ、好みでみょうがや大葉、いりごまを添える。
ガスパチョ
火を使わず作れる冷製スープ。バゲットでとろみをつけます。ハンドブレンダーでも作れます。
▼材料
- トマト 大2個
- 玉ねぎ 1/8個
- きゅうり 1/2本
- ピーマン 1/2個
- パプリカ 1/4個(黄)
- にんにく 1/3片
- バゲット 2切れ(4~5センチ)
- ブリタの水 50~100ml
- 酢 小さじ2
- 塩 適量
- オリーブオイル 大さじ1
▼作りかた
- 野菜をざく切りにする。トマトにちぎったバゲットを混ぜ、ふやかしておく。
- 野菜、トマトとバゲット、調味料を加え、ブリタの水を最初50mLぐらい加えてブレンダーにかける。様子を見て、ブリタの水を100mLぐらいまで増やしながらブレンダーを回す。
- 味を見てととのえ、よく冷やす。器に盛り、好みで刻んだ野菜(分量外)を飾る。
レシピ提供:有賀 薫 スープ作家
約10年間3500日以上、毎朝作り続けたスープを土台に、シンプルで作りやすいスープのレシピと暮らしの考え方を各種メディアで発信中。cakes連載『スープ・レッスン』ほか、雑誌・ウェブメディアの連載多数。著書に『スープ・レッスン1.2』(プレジデント社)、『朝10分でできる スープ弁当』(マガジンハウス・2020年レシピ本大賞入賞)、『スープかけごはんでいいんじゃない?』(ライツ社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)、『こうして私は料理が得意になってしまった』(大和書房)。