鍋は、冬の食卓を彩り、身体も心も暖めてくれるメニュー。ブリタの水を使って、ごちそう鍋を作ってみませんか?スープ作家 有賀薫さんにおいしい鍋レシピを教えていただきました。第一弾は、きのこと豆乳の坦々鍋。ヴィーガンの方も楽しめるレシピです。
▼材料(2〜3人分)
【きのこの坦々ベース】
- 好みのきのこ 合わせて300g
※しいたけ、えのき、しめじ、まいたけなど - 長ねぎ 1/3本
- しょうが 20g
- にんにく 1片
- ごま油大さじ1
- コチュジャン大さじ1
- 塩 小さじ1/2
【具材】
- 白菜 2〜3枚 150g
- 豆もやし 1袋
- にら 1/2束
- 厚揚げ 1/2枚(130~150g)
- ブリタの水 600mL
- 豆乳(無調整のもの) 600mL
- 味噌 大さじ2
- 白すりごま 大さじ3
- ラー油 適量
※〆は、中華麺とパクチー
※飾りで糸とうがらしまたは唐辛子粉などあるときれいです
1:きのこの坦々ベースを作る
長ねぎとしょうが、にんにく、いしづきを取ったきのこをみじん切りにする。
鍋にごま油、コチュジャン、塩を混ぜ、長ねぎ、しょうが、にんにくも入れて混ぜ、中火にかける。香りがたったら刻んだきのこと水大さじ2を加えてざっと混ぜ、ふたをして3分ほど加熱する。しんなりしたら全体をよく混ぜ、火からおろして皿などにとり出しておく。
2:野菜を切ってスープベースを作る
白菜と厚揚げは食べやすく切る。ニラはざく切りにして、もやしは洗ってザルに水切りしておく。1の鍋(洗わなくてよい)に、白菜と厚揚げ、ブリタの水、味噌を加えて火にかける。ふたをして中火で5~6分ほど煮込む。
3:仕上げる
2に豆乳を注ぎ、もやしをひろげてのせ、ふたをして静かに温める。さらに、1の坦々ベースを中央に載せて周囲にニラを散らし、すりごまをふってさらに弱火で2~3分温める。仕上げにラー油をまわしかける。好みで唐辛子粉や糸とうがらしを足してもよい。
※豆乳は分離してしまいますが、気にしないでOK!あまり沸騰させないように弱火で煮ましょう。
この鍋の〆は、中華麺とパクチーで!
レシピ提供:有賀 薫 スープ作家
約10年間3500日以上、毎朝作り続けたスープを土台に、シンプルで作りやすいスープのレシピと暮らしの考え方を各種メディアで発信中。雑誌・ウェブメディアの連載多数。著書に『スープ・レッスン1.2』(プレジデント社)、『朝10分でできる スープ弁当』(マガジンハウス・2020年レシピ本大賞入賞)、『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)など。
最新刊は『有賀薫のベジ食べる!』野菜がたっぷり食べられる一冊です。