『BRITA Japan株式会社×mymizuチャレンジin亀岡』実施
2021年10月1日(金)〜開始 | 8月24日(火)より参加者募集開始
亀岡市(市長:桂川孝裕)とドイツ生まれの家庭用浄水器メーカーBRITA Japan株式会社(東京都中央区、代表者:マイケル・マギー)は、無料給水アプリを提供するmymizuと協力し、亀岡市にてペットボトルを削減する取り組み『BRITA Japan株式会社×mymizuチャレンジin亀岡』を2021年10月1日(金)より実施することをお知らせします。これに伴い、本取り組みの参加者の募集を2021年8月24日(火)より開始します。
また「mymizuチャレンジ」を市民参加型で実施するのは、亀岡市が全国で初めてとなります。
『BRITA Japan株式会社×mymizuチャレンジin亀岡』概要
2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロのまちを目指す亀岡市は、市民向けに、楽しみながらペットボトルを削減する取り組み「mymizuチャレンジ」を実施します。
「mymizuチャレンジ」では、参加者は個人又はチームを作って参加し、マイボトルで給水するたびにmymizuアプリに記録していき、どのくらいペットボトルを削減できるかを競い合います。先着800名にマイボトルとしてBRITAのボトル型浄水器をプレゼントします。そして一人あたりのペットボトル平均削減量が最も多かった個人またはチーム※に、BRITAのボトル型浄水器の交換用マイクロディスクカートリッジ6ヶ月分を景品として差し上げます。
※チームの場合、プレゼント提供数の上限は「1チーム10名分まで」となります。
『BRITA Japan株式会社×mymizuチャレンジin亀岡』実施背景
亀岡市は、2018年12月に「かめおかプラスチックごみゼロ」宣言を発表して以来、全国で初めて「プラスチック製レジ袋の提供禁止」を打ち出すほか、「ペットボトル削減」に向け、マイボトル対応型の給水スポットの整備と併せてマイボトルの普及に努めるなど、環境問題にいち早く着手している市町村のひとつです。
そこでBRITA Japan株式会社は2020年6月に、全国的に「使い捨てプラスチックごみゼロ」の取り組みを促進させたいという想いから、世界に誇れる環境先進都市の実現を目指す亀岡市と包括連携協定を締結しました。
そして今年は、「ペットボトル削減」やマイボトルの普及を更に促進すべく、無料給水アプリを提供するmymizuと協力し、ペットボトルを削減する取り組み「mymizuチャレンジ」を亀岡市全域で行うこととなりました。
『BRITA Japan株式会社×mymizuチャレンジin亀岡』詳細
■イベント名:BRITA Japan株式会社 × mymizuチャレンジin亀岡
■実施期間:2021年10月1日(金)〜31日(日)
■参加資格:亀岡市在住、在勤又は通学の方(個人又はチームで参加
■定員および参加賞:先着800名にBRITAボトル型浄水器 Activeを進呈します。
配布は亀岡市役所 環境政策課にて。
■応募方法:下記のURLから特設ページをご覧ください。
特設ページ URL:https://go.mymizu.co/brita-kameoka
■入賞景品:上位者(個人/チーム)にマイクロディスクカートリッジ半年分(6個)を参加人数分贈呈。
※但し、チームの場合提供できる上限数は1チーム10名分まで。
■募集期間:2021年8月24日(火)〜9月30日(木)
■お問い合わせ先:亀岡市役所 環境政策課 TEL 0771-25-5024
▼BRITA Japan株式会社が提供する『BRITAボトル型浄水器 Active』について
商品名:BRITAボトル型浄水器 Active
商品概要 :本商品は、携帯できる浄水機能付きボトルです。ペットボトル等使い捨てのプラスチックごみを減らせるほか、いつでもどこでもおいしい水を飲むことができます。
販路:全国の主要スーパー、主要ホームセンター、家電量販店、ネットショップなど
亀岡市のメッセージ
亀岡市では、2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロのまちを目指し、2020年3月末に全国に先駆けて 「プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」を制定しました。使い捨てされやすいプラスチック製のレジ袋の取り扱いを見直し、エコバッグを持参して買い物することが当たり前の地域社会づくりを目指しています。
「プラスチックごみゼロ」への次の展開は、使い捨てプラスチックの中で大きな割合を占めるペットボトルの削減に向けた取り組みとして、市内公共施設や店舗等における給水スポットの整備と併せたマイボトルの普及、さらには、環境教育を通じて、次代を担う高校生・大学生に対して新たな生活スタイルへの変革に向けた具体的な提案を行いたいと考えています。
亀岡市の水道水は、地下約40mからくみ上げた良質な地下水を使っているため、適度にミネラルを含んでいます。BRITA Japan株式会社との連携により、さらにおいしい水として広くみなさんにお届けしたいと考えています。
BRITA Japan株式会社のメッセージ
BRITA Japan株式会社は、将来に残す地球環境に対して強い関心を持っており、「持続可能な形で新しい水の飲料習慣を提案する」ことをビジョンとして掲げています。そのため、家庭内で利用できるポット型浄水器に加え、2017年からは外出時にも使い捨てペットボトルを使うことなく、繰り返しおいしい水を飲むことができる製品「BRITAボトル型浄水器」の販売を開始しました。家庭内でも外出時でも、使い捨てプラスチックごみを出さずにおいしい水を飲む習慣を浸透させたいと考えています。
近年世間では、海洋プラスチックごみ問題への関心はより一層高まりつつあります。当社は今後もペットボトルごみの削減に貢献すべく、マイボトルの普及を促進できるよう支援してまいります。
「mymizu」を提供する一般社団法人Social Innovation Japan メッセージ
街中の給水スポットを増やすことにより、使い捨てのペットボトルを買わずに済むはず。そしてその給水できる場所を簡単に探せるmymizuアプリを使うことにより、マイボトルを習慣として使う方々も増えるはず。mymizuは持続不可能となってしまっていた消費システムを根っこから考え直し、取り組んでいます。「mymizuチャレンジ」を市民参加型で開催するのは亀岡市が初めてとなり、このチャレンジでは各チームがそれぞれどのくらいペットボトルを削減できるかを、多くの仲間と楽しく競い合います。個人だとなかなか取り組めないペットボトル・CO2排出量削減に取り組み、亀岡市でのマイボトル利用が当たり前になることを目指して開催します!
mymizuについて
mymizuは、非営利型一般社団法人Social Innovation Japanによって生まれたプロジェクトです。国内外問わず社会的イノベーションを大きく活性化することをミッションとしています。
mymizuは、無料で給水できる給水スポット(公的水飲み場や、カフェ、レストラン、ホテルなどを含むパートナー店舗)が全世界で約20万ヵ所以上登録されているプラットフォームです。日本だけでも、9,200ヵ所以上登録されており、2019年9月のローンチ以降、45ヵ国にて計14万件のダウンロードがされています。また、2020年初頭には、トラッキング機能を追加し、13万本を超えるペットボトルと、44トンを超える二酸化炭素排出量の削減に貢献していることがわかりました。
mymizu公式ホームページ:https://www.mymizu.co/
亀岡市の環境への取り組み
亀岡市は、2018年12月13日に市議会とともに「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を発信しました。2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロを目指し、「世界に誇れる環境先進都市・亀岡市」の実現を目標に掲げています。
2020年3月25日には、全国に先駆けて「プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」を制定し、本年1月に施行したところです。私たちの日常生活の中に最も密着したレジ袋を禁止し、エコバッグ持参100%を目指す取組を進めています。
また、亀岡のおいしい水道水をマイボトルで給水できるスポットを作り、マイボトル持参を呼びかけることによるペットボトルの削減や、飲食店でのスプーンやフォークなどの使い捨てプラスチック製食器の削減を目指すプロジェクト、市民がウォーキングしながらごみ拾いを行う、新感覚での清掃活動「エコウォーカー」事業など、市民や事業者のみなさんとともに多彩な事業を展開しています。
このような環境への取り組みを継続的に進めていくために、次世代への環境教育にも積極的に取り組んでおり、世代をつなぎ、環境意識を継承していくことで、保津川をはじめとする自然景観や「国の天然記念物 アユモドキ」に代表される多様な川の生態系を守り、さらには深刻化する、地球規模の海洋プラスチック汚染問題の解決につながっていくものと考えています。
BRITA Japan株式会社の環境への取り組み
BRITA Japan株式会社は、プラスチック削減につながる製品展開だけでなく、BRITAのCSR活動に共感していただける団体と一緒に、荒川河川敷のクリーン活動、富士山の植樹活動など、環境保全への取り組みを積極的に実施してまいりました。そのほか、NGO法人との取り組みで、使い捨てのプラスチックごみ削減やポリ袋の利用減少に向けてコラボ商品などの展開や寄付活動も行なっています。
昨今、世界的なプラスチックごみ削減への意識が高まっています。日本でもSDGsの目標達成に向け、各企業で環境対策への動きが活発化しています。日本は、ほとんどが使い捨てされる容器包装プラスチックごみの発生量が米国に次いで世界2位であり、(※)、さらなる抜本的な対策を必要としています。BRITA Japan株式会社は環境保全に積極的に取り組む企業として、今後もペットボトルごみ削減を始め環境保護に貢献していきたいと考えています。
※:国連環境計画(UNEP)2018年6月発行「Single-use Plastics: A roadmap for Sustainability」より